私の実感ではノーです。
日用品や調味料、ヨーグルトなどどこでも売っているものについては、地方も東京と同じか、むしろ競争のある東京の方が安いことが多々あります。
野菜も値段は変わりません。
ただ新潟に来て感じるのは、野菜は同じ値段でも鮮度や美味しさが全然違うということです。
たとえば春菊。
東京では茹でて胡麻和えでしか食べたことがありませんでした。
こちらに来て、直売所でほわっほわの柔らかい春菊を見つけてからは、いつも生でサラダにして食べています。
野菜を旬の一番おいしい時期に、鮮度の良いものを手に入れられる贅沢。
新潟は海も山も川も広大な平野もあります。
野菜も果物も魚も肉も、県内産のものが手に入ります。
食べ物がおいしいって、何よりの贅沢だと思います。
他にもお味噌は近くの味噌蔵の直売所で買うのですが、これが甘くておいしいのです。
おいしい生野菜においしい味噌をつけて食べる。
なんだか体の中から健康になる気がします。
ちょっと高かったとしても新鮮でおいしい地場産の食材を買うようになりました。
ひょっとすると東京にいた時より食費がかかっているかもしれません。
反対に、東京より圧倒的に安いのは居住費です。
立地のいい80～90㎡の新築マンションも、新潟なら５～6000万円くらいですが、東京では倍はしますよね。
こちらに来て驚いたのは、結婚したり子供が生まれたりするタイミングでマイホームを手に入れる若い人が多いことです。
値段を考えれば手に入れることも確かに選択肢のひとつになり得ます。
東京にいたらわが家も中古住宅ですら手に入れることができなかったことと思います。
転出超過が続いているようですが、新潟、いいですよ。
ぜひ一度住んでみてください。
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５月の最終週に瀬波温泉の大観荘にバイクで行きました。
ツーリングにちょうどいい陽気で、気持ちよかったです。
帰りに寄った岩船漁港の鮮魚センター、なかなか楽しかったです。
近いので、時々バイクで魚を買いに行こうかと思っています。
