台所図鑑という本を読んでいます。
キッチンには人生がつまっている
というサブタイトルがついています。
いろんな年齢や職業の方のキッチンを紹介した本で、なるほどそこで暮らす人の生活やこだわりがなんとなく伝わってくるような本です。
インテリア雑誌の「お宅拝見」のような嘘くさく片付いたキッチンより少し生活感が出ていて、好感が持てます。
ただ、やっぱり撮影用に片付けているのかなとは感じますが。
こういう本を読むと、わが家のキッチンが猛烈に気になります。
本や雑誌のキッチンには布巾やミトンなどの布がほとんど写っていません。
調理台には何にも出ていないのですっきりしています。
私も真似しようとしたことがありますが、布巾は必要ですしまな板も出してよく乾かしたいしで、全部しまうのはとっても無理でした。
一時なくしていた水切りカゴも、夫が食事の後片付けをしてくれるようになったので復活しました。
カウンターにタオルを敷いて水切りにするのはどうしてもイヤ、水切りカゴを買ってくれと言われたので。
リフォームしたり自由設計の家を建てたりすれば思い通りのすっきりしたキッチンになるのでしょう。
それは無理なので、せめて色をそろえるとか出しておいてもきれいなものに変えるとかすれば少しはすっきりしますね。
何かでもらったピンクのホーローの片手鍋、色がどうしても許せないのですが、便利なので使っています。
こういうのから変えていきたいのですが、使い勝手が良くてもったいないので仕方なく使っています。
もったいないとすっきりしたいのせめぎあいで、もったいないが優勢のわが家ではしばらくは「雑誌のようなキッチン」はお預けです。
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野菜の直売所で神楽南蛮を見つけたので、南蛮味噌を作りました。
こちらに引っ越してくるまでは南蛮味噌なるものを知りませんでしたが、ピリ辛で冷奴やキュウリにとても合います。
キュウリに香味野菜をたっぷり入れた浅漬けも美味しくできました。
新鮮な夏野菜が手に入るので、毎日モリモリ食べています。