やってしまいました。
給湯器の凍結。
おとといの夜、夫が「シャワーからお湯が出ない」と風呂から上がってきました。
昨年引っ越してきたときに、「凍結防止のために風呂のお湯は抜かないでくださいね。」と開栓に来たガスの業者の人に言われてからちゃんと守って来たのに、です。
キッチンも洗面所も、水栓をお湯の方にすると水が出ません。
わが家では風呂以外にお湯を使う習慣がなかったため、水栓は常に「水」の方にしていました。
ですので、最低気温-5.8℃、最高気温も氷点下という寒波の中、24時間近く通水しなかった給湯器の水が凍ってしまったのも当然の出来事だったようです。
昨日は夫がガス会社に電話して復旧の仕方を聞いてくれました。
給湯器はスイッチが入ってエラーになっていないので、故障はなさそうです。
水が流れている管の方が凍結しただけなので、ドライヤーなどで温めて溶かせば直ります、とのことでした。
給湯器の蓋を開けると、凍結防止ヒーターが入っているのですが、どうやら壊れて作動していないようです。
雪の降りしきるベランダで、防寒着を着込んだ夫が2時間近く作業して、やっと水が出るようになりました。
また寒波が来るようなので、何とか対策をしなければいけません。
休暇を取ってくれた夫と午後からホームセンターに対策用品を買いに行きました。
どうやら水道管凍結対策の巻きつけるだけの簡単なヒーターがあるらしいのですが、売り切れてしまって入荷未定とのことでした。
やっぱりみんな対策しているんですね。
ホームセンターをはしごしましたが、結局買えませんでした。
あるホームセンターに少し作業が必要な凍結対策のヒーターがあり、夫が「俺、できるよ」というので、必要な材料を買って夫にやってもらうことにしました。
家に帰ると、もう暗くなり始めています。
雪の降りしきる中、ヘルメットにヘッドライトを装着して、ヒーターの取り付けをしてくれました。
さすがエンジニア、こういうことは得意ということで喜んでやってくれます。
夫は作業担当、私は書類や手続き担当ということで、家族内で役割分担ができています。
もうこれで凍結の心配はありません。
夫よ、大感謝です。
夜、「お湯が出るって幸せだね」とお風呂でほかほかになった夫。
私も同じ思いです。
雪国でいろんな経験をして、学習していくんだなあと実感しています。
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昨日は一日雪が降り続きました。
少し降り方が弱くなったので、先ほど図書館に行ってきました。
途中、雪かきに出ている人がちらほらいました。
ふわふわのうちに除けておかないと凍ってしまいそうです。
週末また寒波が来るようですので。